第4回 ちょこのちょこっとじゃない大事な耳のおはなし
【突発性難聴】
職場の先輩ランランが突発性難聴と診断されたみたいです。
とにかく、薬1週間分処方されたと言って、ちょこに見せてくれました。
こな薬2種類と耳の中に入れる液状の薬。
ランランは、以前から大音量でイヤホン越しに音楽を聴きます。
ちょこは、「いつか、耳がおかしくなるよ」と忠告していたのですが、ランランは元から難聴なのか、小さな音だと聞こえづらいようで、かなりの大きな音で音楽を聴いていました。
ちょこは、子供の頃に左耳が中耳炎になった経験があり、今でも長時間イヤホンで音楽を聴く事は出来ません。
ちょこは、今の仕事に就く前、テレアポのアルバイトをしたことがありました。
一人一台の電話機☎️を目の前に置いて、名簿に載っている電話番号を上から順番にかけていきます。
左耳に受話器を当てて、右手でダイヤルボタンを押す作業です。
60分に10分の休憩があったのですが、休憩時間とアポを取った時以外は、受話器を左耳に当てたままでした。
ダイヤルボタンを押している間も、癖で左耳に押し当てていましたから、左耳の中に汗がたまります。
夏の暑い日やジメジメした日などは、左耳の中が痒くてたまりません。
最初は、軽く小指を入れてホジホジしていましたが、奥まで届きません。
気づいたら仕事中、シャーペンで左耳の中をホジホジしていました。
痒いところに手が届くとはこの事です。
気持ち良くて、細いシャーペンをわざわざ買ってきてまでホジボジ。
家では、耳かきを奥の方まで突っ込んでホジホジするようになりました。
ちょこの持っていた耳かきは、先が3段式になっていて、ゴッソリ耳垢が取れてとても気持ちいい物でした。
つまり、一日中、左耳の中をホジボジしていることになります。
そのうち、左耳の中から耳汁が出てきました。
会社の人から、
「ちょこちゃん、病院行っておいで。左耳の中から、何か出てきてるで」
言われるようになりました。
透明のサラサラした液体、耳だれです。
ちょこは、
「大丈夫やで」
と言って、左耳の中をあせも水を綿棒で塗りたくってテレアポの仕事を続けていました。
あせも水は、その名の通り液体で、ヒンヤリしてとても気持ち良くて、毎日時間があると塗っていました。
そのうち、耳だれも止まりました。
耳が痒くなる→耳かきでホジホジ→耳汁→あせも水を塗る→治る
を何度も繰り返していますと、あせも水も無くなります。
当時は、保険証がありませんでしたので、薬局に行きました。
「この薬で治らんかったら、医者に行きや」
と薬剤師に言われて買った薬が、ヨードチンキに似た黄色い液状薬。
綿棒に液を付けて傷口をホジボジ。
あせも水ほど効き目がなく、耳だれが出なくなるまで半年程かかりました。
その間、バイト先の人達から、
「ちょこちゃんの左耳から黄色い液体が流れてるで」
「黄色い薬やねん」
と言うと、
「脳みそが流れてきている」
と、冗談で言われるようになりました。
職業病なのでしょうか?
耳だけでなく、喉に違和感があり、テレアポの仕事に限界を感じてバイトを辞める事にしました。
テレアポの仕事は、職場の雰囲気も仲間も良い人が多く、バイトなのに3年以上続きました。
今でも左耳は、お風呂上がりやコタツに入ってる時に、痒くなります。
最近は、爪楊枝でホジホジしますが、以前ほど長時間しません。
もう、耳汁は流れてません。
先日、今の仕事先でカチャカチャ音が鳴るか調べる仕事がありました。
小さな物なので、両手に1個ずつ持って左右の耳付近で振って、音の確認するのですが、右耳はすぐ確認できるのですが、左耳はなかなかわかりずらかった。
ちょこも近々耳鼻科に行く予定をしています。
今回、先輩のランランが突発性難聴と聞き、ちょこの左耳の思い出です。
そういえば、NHKの朝ドラ「半分、青い」の主人公スズメちゃんも耳が半分聞こえないようですね。
そして、KinKi Kidsの堂本剛君も突発性難聴もまだまだ完治までいってないようですね。
それでも今年はソロ活動再スタート。
GYAO見ました。
ショートバージョンだけど、ファンキーな歌カッチョ良いわ〜❗️
先日、CD予約してきました。
予約枚数が決まってる事に驚きました。
ちょこは、ファンクラブに入ってないから、一般販売の予約枚数を増やして欲しかったです。
特別版A予定枚数終了ーーーーーだそうです。
突発性難聴になる原因は、今でもハッキリわかってないそうです。
でも、長年の研究で、もしかしてストレスが原因なのではないかと言われています。
とりあえず、一度突発性難聴になった人は二度と発症しないとも言われています。
ランランも剛君も、今は治療に専念して、完治してほしいと願っています。
では、又。