第91回 ちょこのちょこっと言わせて。
【コロナ拡大中と突然の完結と、トニトニ】
久しぶりの『ちょちょブ』なので、今回は盛りだくさんです。
ただ今、第2波(政府から宣言はありませんが)の真っ最中ですが、皆様、不安な毎日どうお過ごしですか?
ちょこは、頑張って毎日仕事に行ってますよ。
ちょこが働いている会社に、大きな変化がありました。
コロナ禍、社員2人が去って行きました。
会社は、大変な田舎にありまして、送迎があります。
送迎の運転手さんが、突然ストをおこしたのです。
毎日10人以上の社員の送迎をしているんですものね、コロナ鬱だったのかもしれません。
まだまだ緊急事態宣言前の話でしたが、突然電話があり、
「コロナが拡大しています。
いつまで営業続けるつもりですか?」
と、社長に詰め寄ったそうです。
社長が、
「今のところ、休業の予定はないよ」
と言うと、
「社員のこと考えて、休業されたらどうですか?」
と、言ったようです。
社長は、すぐ社員達を集合させて、
「コロナの感染者が出るまで、会社は休みません」
と、宣言しました。
社員の中には、もちろんちょこも含むのですが、
「コロナ感染者が出てからでは、遅いのではないですか?」
と、社長に言いましたが、社長の気持ちは堅く、緊急事態宣言出た後も休日祝日以外休んだ事がありません。
もちろん、今のところ感染者は0です。
ちょこの会社は、下請けの下請け、お得意先の大手の会社が休んだ分、こちらに仕事が回って来るのです。
緊急事態宣言中の方が、仕事が忙しかったように思いました。
それには理由がありまして、緊急事態宣言中の労働時間は、大幅に短縮されて、午後2時には一部の社員が帰ってましたからね。
密を避けるため、労働を午前のみの部と午後のみの部に分ける案も出たのですが、送迎する運転手が不在で、この案はいつのまにか消えました。
運転手は、緊急事態宣言終了後に退職して行きました。
お年寄りと同居している社員は、緊急事態宣言中は休職されてましたね。
高齢者はコロナに感染すると重症化すると言うので、高齢者のいる家族からの要望があり、休んでいたようです。
休職していた社員にもお給料は、いつも通り支払われたようですよ。
社長も鬼ではないのです。
早々に辞めた運転手も、社長とちゃんと話をすればわかってもらえたと思います。
ちょこ達も、社長から、
「いつ休んでもらっても良いよ」
と言われています。
「そう言われると、なかなか休みにくいよね〜」
って、後輩達に言われるけど、ちょこはパートさんなので、休まなければいけない時はちゃんと休みます。
無理しません。
先日、ポリポリも退職して行きました。
ポリポリについては、シリーズ化しております。
そちらもお読みくださると、ポリポリの人物像がはっきりとわかります。
第5回第6回第10回第81回です。
ポリポリは、以前からバサバサに何かと難癖付けては虐めていました。
(バサバサについては、第81回に書いてます)
簡単に、、、
ポリポリ、40代独身女、ジャニーズ好き。
バサバサ、30代独身女、オシャレ。
[お詫び]
ここから先は、一部事実と異なっております。
会社の名誉の為、全て事実を書く事はちょこにはできませんでした。
申し訳ございません。
それでも良いよ〜という、心の広い方のみ読み進めて下さい。
ポリポリとバサバサが出会った頃は、映画やライブを一緒に行く約束する仲だったのに、、、
最近のポリポリのバサバサに対する横暴さは日増しに高まってきていて、
声がうるさいと怒鳴ったり、、、
水をぶっかけたり、、、
靴を隠したり、、、
まるで『子供のイジメ』ですよね。
あまりの幼稚さに、ちょこは呆れていて、最近はポリポリのことを無視していました。
ポリポリは、口うるさいちょこの前ではとても大人しいのです。
最初の頃は、ポリポリの話を真剣に聞いてあげていました。
どうやらポリポリがお気に入りの男性(ポリポリ軍団の1人)に、バサバサがチョッカイを出したようなのです。
「嫌がってるから、チョッカイ出すのやめるように言うてくれへん?」
から始まって、
「バサバサと送迎の車に一緒に乗るのがイヤ」
「目の前をバサバサがウロウロしているのがイヤ」
「バサバサの話し声や笑い声が耳障り」
と、心優しいちょこは社長と相談して、ポリポリとバサバサが会社内で接触しないように心がけました。
ポリポリが退職する1ヶ月程前の事です、バサバサが大事にしていた腕時計が紛失しました。
バサバサは、コロナ禍で手をアルコール消毒するので、手洗い場で手を洗う時は腕時計を外すようにしていたようです。
紛失前日の夕方、居残りの社員(テンネン)が、手洗い場にバサバサの腕時計が置いてあるのを発見したそうです。
テンネンは、すぐバサバサのロッカーにその腕時計を入れました。
腕時計を会社の手洗い場に忘れていた事も、その腕時計がロッカーの中から突然消えた事をバサバサが知ったのは、翌朝会社に来てからでした。
ちょこも腕時計知りませんか?と尋ねられましたが、「知りません」と答えました。
もちろん、ポリポリも聞かれたようですが、「知らん」と素っ気ない返事だったそうです。
翌日、腕時計のカケラらしき部品が見つかりました。
ポリポリがいつも座っている席の足元に落ちていました。
テンネンがバサバサの腕時計を手洗い場で発見した日、会社に残っていたのは、
社長、
ちょこ、
テンネン、
他2人、
そしてポリポリ。
腕時計のカケラをポリポリに見せて、
「コレ何やと思う?」
と聞くと、
「仕事の部品やで」
と即答しました。
そんな部品はない!!
誰もが思っていましたが、ポリポリが犯人だという決定的な証拠が見つかりません。
ちょこは、腕時計を探すことはしませんでした。
腕時計を忘れたバサバサも悪いし、、、
鍵も付いてないロッカーの中に、腕時計を入れたテンネンも悪いし、、、
ちょこ冷たいかな?
人の良い社長は、バサバサの腕時計を弁償する事になり、バサバサは大喜びで、新しい腕時計をちょこ達に見せびらかして回っていました。
ある日、悲惨な状態のバサバサの腕時計が見つかりました。
あえて見つかった場所は書きません。
今でもバサバサには内緒です。
1人呼び出されたポリポリは、事務所の中で大暴れ!!
即クビになりました。
呆気ない幕切れでした。
別室で仕事中だったちょこが事務所に呼び出された時は、すでに荒れた状態の事務所でした。
ちょこは、大泣きしているポリポリを怒鳴りつけながら、社長と2人でひっくり返った机と椅子と撒き散らかった書類と汚れた床と壁の掃除と整理に悪戦苦闘しました。
ポリポリがクビを宣告された時、『ちょちょブ』のポリポリシリーズの完結編を書かねば〜と思い、本日完結させていただきました。
本日のBGM
Twenty★Twenty『smile』
発売日 8月12日
通称トニトニは、ジャニーズ事務所所属タレント総勢75人のユニット名です。
『smile 』は、Mr.Childrenの桜井和寿さん作詞作曲。
出だしは、つよ丸(堂本剛)が歌っております。
良い曲だ〜。
ジャニーズ大好きポリポリと一緒にCD予約して、一緒に買いに行く約束までしてたちょこ。
ポリポリがクビになった日、
「CDどうする?」
ってライン入ったけど、
「ちょこ、1人で買いに行くから、ポリポリも1人で行って」
って、返事しました。
まだその返事はありません。
マジ、一緒に買いに行かへんからな〜。
ちょこには連絡なかったけど、一人で買いに行ったと他の社員から聞きました。
それならそれで、連絡せーや!
これで安心して買いに行ける。
まだ手元にないCD。
つよ丸、待っててや。
思ったより『smile』売り上げが伸びないらしい。
ええ曲やけど、、、な、、、
推しのソロ歌唱部分が少ないって愚痴ってる輩がいるみたいやけど、CDに付いてくるDVD御覧なさいよ。
誰?コイツ⁇
って言う人たちがワンサカ。
見た人談。
ジャニーズ事務所、『J-FRIENDS』の時ほどの勢いないよね、、、って、ポリポリが言ってたらしい。
ジャニーズのファンクラブの入会者が多いのは、大多数が転売目的なんだって。
そりゃ、なかなかライブ当たらんわな〜って、ポリポリが愚痴ってたって。
ちょこのママさんが、
「CD買ったんか?」
って聞いてきたので、
「予約したけど、まだ買ってない」
って答えると、
「買う人の気が知れん」
と言うので、理由を尋ねると、
「言うてる事とやってる事が違いすぎるやん」
そやね。
ジャニーズのタレントさん、コンサート開いて人集めてますもんね。
人集めておいて、医療従事者応援ってね。
そりゃ、ないわな。
えーーー山Pもかーーー
そりゃ売り上げ延びんわ。
[真実の追記]
ポリポリが事務所の中で大暴れした日(ポリポリがクビになった日)、社長がポリポリを呼び出したのではなかったらしいです。
頼まれた仕事が気に入らなかったポリポリが、事務所にいる社長に直談判しに行ったのです。
その時事務所の中には、バサバサ他数名がいました。
社長のとっさの判断で、全員事務所から追い出した後、ポリポリが大暴れしたようです。
暴れた経緯は、ポリポリと社長しかわかりませんが、事務所の荒れ放題を見たちょこは、誰一人怪我がなく良かったって思いました。
は〜。
こんな奴、早く辞めさせてたら良かったのに。
後日談。
先日、辞めた運転手に会ったけれど、ちょこと目と目が合ったのに、完璧無視されました。
辞めたポリポリに会った後の先輩の言葉。
「今は、そっとしとこ」
そやね。
さーーーーーて、と、
今から『smile』買いに行ってこよかなっと。
熱い🥵けどな。
買う人の気持ち、、、
つよ丸の歌声が好きだから。
smile upプロジェクト、みんなの笑顔で日本を元気に🇯🇵!!
収益は、新型コロナウイルス🦠医療対策支援と自然災害地域の支援に寄付されます。