tuon2366chocoのブログ

今のところ何でも有りのブログです。

第52回 ちょこのちょっとしてちょ〜な話

【余禄・2019・2・28】

 

大酒飲みの久蔵(きゅうぞう)だが、5升の酒が飲めるかで旦那同士の賭けとなった。5升飲むようにいわれた久蔵は浮かぬ顔で「ちょっと考えてくる」と姿を消す。だが、ほどなく戻ってくると、たちまち5升を飲み干した。

「さっきは薬でも飲んだのか」と驚く旦那に、久蔵は平然と「5升も飲んだことなかったんで、酒屋で試しに飲んできた」。落語の「試し酒」(⇒参考❶)だが、底なしは酒飲みだけではない。要注意はお金や時間を果てしなくのみ込む底なしだ。

「マネーピット」とは際限なくお金を費消(ひしょう)する金食い穴(ピット)である。最近誰もが連想するのは、沖縄県の米軍普天間(ふてんま)飛行場の移設先となった辺野古(へのこ)沖海底の軟弱地盤で、その改良に膨大な費用と時間が要ると分かったのである。

先日の埋め立てをめぐる県民投票で、あらためて県民の反対の意思が示された辺野古移設だった。その結果を「真摯(しんし)に受け止める」(意味⇒物事に対して真面目に熱心に取り組み上手く行くように努力する)との首相らの言葉とうらはらに、政府は辺野古移設はすでに決まったこととの姿勢を崩そうとしない。

だが最大水深90㍍に及ぶ工事予定海域の軟弱地盤の改良には7万7000本のくい打ちが必要と見込まれている。移設に反対する県にいわせれば、工費は予定の8倍を超える2兆円以上に膨らみ、工期も完成まで13年を要するという。

普天間の危険の早急な除去には辺野古移設しかないと訴える政府の論理ものみ込んでしまうタイム&マネーピットである。いくらかかって、いつまで続くかを試そうという、“試し工事”はご勘弁願いたい。

 

 

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昔、沖縄に初めて行って気づいた事、飛行機の音が凄くうるさかった事。

 

当時仕事場で一番仲良かった先輩の出身地が沖縄県でした。

仕事を辞めた先輩を追いかけて、沖縄に行った時の話です。

 

この飛行機、もちろん、米軍の戦闘機。

 

キーーーン、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ❗️❗️

キーーーン、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ❗️❗️

 

先輩は慣れているみたいで、顔をしかめるちょこに、

「ちょこちゃんは、沖縄で生活できないね〜」

って笑ってました。

 

先輩どうしてるかな❓

結婚しちゃったかな❓

沖縄県のニュースが出るたびに、先輩を思い出します。

 

先輩と2人でディスコ(❗️)に行った時、黒人の男性にナンパされたちょこです。

 

先輩がちょっと休憩してる間の出来事でした。

一人で踊っているちょこに近づいて来て、

「一緒に踊ろう!」

みたいなジェスチャーでちょこを誘ってきたんです。

ちょこも酔っ払っていたし、

『ちょこだってナンパされちゃうんですよ〜先輩〜』ってな軽い気持ちで、

「OK🙆」

して、ステージの上で2人で大はしゃぎして踊っていました。

 

男性の方は、数人の外国人男女のグループでしたので、その内、ステージでは派手なダンスバトルみたいになっていきました。

 

しばらくして、音楽がムーディーな曲になって、チークタイムになりました。

 

ちょこは休憩している先輩の元に戻ろうと思ったら、その黒人さんがステージの上で、

「おいでおいで」

するから、いそいそとステージに再び上がって、2人で抱き合っていました。

 

気分良く身を任せていたら、イキナリちょこの手に何か握らせたのです。

数枚の紙幣でした❗️

手の感触でわかりました❗️

 

『ヤバイ❗️❗️』

 

ちょこは、身の危険を感じて、黒人さんを突き飛ばして先輩の元に駆け寄りました。

 

「どうした❓❗️」

先輩に説明する事なく、

「ヤバイ❗️ この店出る❗️」

ちょこと先輩は、慌てて店を出ました。

 

近くの別の店に入って難を逃れました。

 

って書くと、メチャ危険な目に遭ってるみたいですけど、あの後追いかけられることもなく無事先輩の家に辿り着きました。

 

実は、2軒目の店を出た後、ちょこと先輩は歩いて帰るのですが、途中の道で、

「ちょこちゃん、ココから先は黙って歩こう。もし、危険だと思ったら走るからそのつもりで❗️」

と、某基地の真横を通って帰ったのです。

 

その基地が、『普天間基地』だったと思います。

(違うかもしれませんけど、、、)

 

真夜中に基地の横を通ったなんて沖縄県人が聞いたらビックリするでしょうけど、本当の話です。

 

真っ暗の中でしたから、一瞬見えた金網の記憶しかありませんけどね。

 

さて、本日の

『余禄』

の基地移転問題についてですけど、ちょこの質問をどなたか答えてください。

 

「なぜ、いつまでも沖縄県に米軍基地が必要なんですか❓」

 

 

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参考❶     落語の『試し酒』について

 

ちょこ、落語が好きなんですよね。

 

ディスコで踊ってたちょこを想像すると、軽〜い派手な姉ちゃんに思うかもしれませんけど、落語も愛する和風なちょこちゃんでもあります。

 

とりあえず、音楽では、演歌も聴くし、ボカロの曲も聴くし、JAZZも聴くし、ジャニーズも聴くオールマイティなちょこです。

 

 

で、今回の落語『試し酒』聞いたことがなかったので色々調べてみました。

 

「あらすじ」を調べましたが、『余禄』通りの内容でした。

もう少し詳しく書いてみますと、、、

 

商家(しょうか)・尾張屋の主人のもとに商売なじみの近江屋の主人が下男(げなん)の久蔵をしたがえ、上等な酒を持ってやってくる。

近江屋が、

「うちの久蔵は大酒飲みで、5升(=約9ℓ)は飲み干せる」

と自慢するので、尾張屋は近江屋に対し、久蔵が本当に5升飲み干せるかどうかの賭けを持ちかけ、

「わたしが賭けに負けたら、温泉宿(東京では湯河原温泉、上方では有馬温泉)の遊び費用をわたしが肩代わりする」

と言い放つ。

 

外で待つ久蔵は呼ばれて招き入れられ、賭けに乗るように持ちかけられるが、気乗りしない。

ところが尾張屋が、

「賭けを受けなければ近江屋の負けだ」

と告げるので、

「少し考えるので待っていてほしい」

と言い残して表に出て行く。

 

しばらくあと、久蔵は戻ってくるなり、賭けに乗ることを宣言し、大きな可杯(べくはい)で、5升の酒を1升ずつ飲み干してみせる。

 

(このとき、演者は、少しずつ酔っていきながら主人・近江屋の愚痴を言ったり、身の上を嘆いたりする演技を見せる)

 

賭けに負けた尾張屋が驚きあきれて、

「どうしてそんなに酒が飲めるのか。さっき出て行った時に、酒に酔わない薬でも飲んだのか。それとも何かまじないでもうけたのか」

とたずねると、久蔵は、

 

「酒を5升も飲んだことがなかったので、表の酒屋で試しに5升飲んできた」

 

                                           ウィキペディアより

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           ↑   ↑   ↑   ↑   ↑

久蔵さん、一斗缶の中全部(18ℓ)飲んだんですね〜。

 

ハイ、ココで『余禄』に戻ってちょこからも言わせて下さい❗️

 

「試し酒ならぬ、『試し工事』は、やめて下さい❗️

予算の倍以上のお金が、税金で使われるという話ですよね❗️❗️」

 

生活苦しいねん❗️❗️❗️

 

 

 

あーーー、久しぶりに落語が聞きたくなったちょこです。

 

 

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先週投稿するはずのブログが、書く時間が取れなくて1週間遅れてしまいました。

今週のブログも少し遅れます。

 

 

で、来週からはしばらくお休みします。

😓

 

 

 

 

今週のBGM

 

ソメイヨシノ

ENDLICHERI☆ENDLICHERI堂本剛

 

重いけど、いい曲ですよ〜。

剛君の歌声がイイんです❗️❗️